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チェット・ベイカーあれこれ  

チェット・ベイカーについて既に2回書きましたが、Singsのことばかりなんで、それ以外の主にボーカル盤の紹介をしてみます。

Singsの次に何を聴く?ってことなんですが、一般的にはこれが推薦されているようです。

Sings and plays

なんですが、コンボとストリングスをバックにした映画音楽みたいな録音が交互に入ってて変な感じの上、音が悪いのでぼくはすすめません。でも有名な「Let's get lost」「Just friends」が入っているのでファンは買いでしょうね。それに2006年のリマスター再発なら、ひょっとしたら音質もよくなってるかも。なおこのオーケストラでハープを弾いているコーキー・ヘイルはビョークの「Like someone in love」のバックもやってます。

ぼくが最もおすすめしたいのは「Sings It could happen to you」です。



ジャケットがすごすぎるので買うのをためらってたんですが、チェットのボーカルが好きな人なら買って損は全くないんじゃない。トランペットじゃなくてスキャットする曲が半分くらい。さすがRiverside盤だけあってバックが豪華です。フィリー・リー・ジョーンズのドラム伴奏でチェット。グルーヴィーです。スキャットは「Sings」にも「Sings and plays」にも入ってないが晩年は結構フィーチャーされてて、これはその最初の例なのかな。最初すごいヘタな気がしてびっくりしますが。それより、はじめてCDをかけた時、1曲目の「Do it the hard way」がオザケンの「ホテルと嵐」まんま(逆か)なんで引っくり返りました。


次に晩年へ飛びますが、日本で人気の高い最後期の「Let's get lost」は以前紹介した(下の記事1)ので飛ばして、海外ではこれより評価の高いらしい日本ライブ。

Chet Baker in Tokyo

ジャズも70年代以降になるとフュージョン臭いっていうの? なんか苦手なんです。この87年のライブも典型的にぼくが嫌いなジャズです。でも死の直前のチェットが記録されていて、しかも絶好調らしい。このMy Funny ValentineをSingsに入っている録音と比べると、なんと遥かなところまで来たのかと思ってしまいます。なお、買うなら日本盤が安いです。

60年代のチェットはこれしか知りません。

Baker's Holiday: Chet Baker Plays & Sings Billie Holiday

チェットがビリー・ホリデイの愛唱歌を歌う。そりゃほしいですよね。でもそんなに好きじゃない。演奏がゴージャズ過ぎる。

70年代のこの作品はチェット自身が一番好きなアルバムなんだそうです。(その話は「ブロークン・ウィングを抱きしめた街」という文章に出てきます)

Broken Wing

ボーカルは1曲しか入っていません。そういうわけでぼくの愛聴盤というわけにはいかないのだけど、チェット様がいいといっているんだから、いつかは理解したいと思ってます。

と、このように毎日チェット・ベイカーを聴いているぼくを見て妻は「あんたが死んだら天国でチェット・ベイカーに『いつもぼくのレコードを聴いてくれてありがとう』って言われるんじゃない?」と言うのでした。表彰状くれるかもね。「ヒョウ・ショウ・ジョウ!」なんちて。

<以前書いた記事1>
チェット・ベイカー(SingsとLet's get lost)
http://blog.livedoor.jp/lamiken/archives/17587127.html

<以前書いた記事2>
Chet Baker Singsのあれこれ
http://lamiken.blog63.fc2.com/blog-entry-54.html
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Posted on 2007/03/28 Wed. 12:26 [edit]

category: レコード

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四十にしてとても惑う  

40歳になりました。30代最後にみた夢が、飲み屋で東京の友人とケンカするという内容で、目が覚めたらむしょうに友人達に会いたくなりました。

誰にでも電話でもして会えばいいじゃんて思うよね。でもそういう口実を思いつかないのがぼくのよくないところです。ちょうどソウルフラワーのライブがあったので、若い友人達に会えるからいいやとそのままにしてしまいました。

春(そして花粉症)のせいっていうのもあると思うけど、最近どうも気持ちが落ち着かない。80年生きるとして、もう半分生きたと思う。その人生の中盤において、ぼくはたぶん趣味が多いほうで、というか多すぎて忙しいくらいで、定収入もあって妻子にもめぐまれ、人並に万事うまくいっているとは思うんだけど、仕事の成果という面では人生に失敗してるんじゃないかとか、思ってみたりもする。

気づいたらずいぶんトシをとっていて、それは他人からみてもそうなんだろうなと思うことが多くなった。職場の若い子達と遊びに行ったりもするけど、もう既に保護者の立場と言っていいくらいじゃないか。といって、ただいるだけで尊重されるほどの貫禄も人徳もない。

結局のところ人は(食えたらその次は)社会的認知で生きてると思うんだ。そうでしょ。とかなんとか考えていたら、ライブにも行く気が失せて(よくない傾向だなあ)きたんですが、しょうがないので大雨の中カサさして出かけた。

友人達の顔を見たらやっぱり気分が晴れてきた。「ラミさん、何歳になるん? おめでとう!」と拍手されたりして、少し照れる。友人であるライブハウスの支配人の顔を見てちょっと疲れてるような感じが気になったんだが、昔なじみの曲がはじまると客そっちのけで踊ってるので安心する。

それから、4月に東京で良元優作君のライブがあって、東京の友人達にいっぱい宣伝したんだけど、mixiをのぞいてみると色よい返事をくれた人が何人もいて、もしかしておれって友人にめぐまれているのかもと思う。

そんな風に、これからもぐだぐだと惑いながら生きていくわけです。

Posted on 2007/03/26 Mon. 12:10 [edit]

category: 未分類

thread: HIPHOP,R&B,REGGAE - janre: 音楽

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良元優作 東京ツアーのお知らせ  

関西で活躍中、昨年12月にMIDIからアルバムデビューした期待の新人、良元優作が東京で初のライブツアーを行います。東京方面のみなさん、4649!

4月21日(土) 東京 池尻大橋 CHAD 
出演:良元優作+中島直樹+西條渉 (ワンマン)
OPEN 19:00  START 20:00 ※2stage
CHAGE 2,000円(drink別)
目黒区東山3?15?14(TEL 03-3710-8731 )
東急田園都市線・池尻大橋駅東口を出てガソリンスタンドの脇、薬屋の2階

4月22日(日) 東京 池ノ上 ボブテイル
出演:良元優作+中島直樹+西條渉,梅原典之,FRASHザ徒歩5分
OPEN 19:00 START 19:45 
チャージ 2,000円(drink別)
http://www.oyasumi-records.com/bobtail/front.html

4月23日(月) 東京 渋谷 SPUMA
出演 良元優作+中島直樹+西條渉
※対バンあり 3バンド中の2番目に出演
OPEN 19:00 START 20:20
出演時間は、35分間。 
charge 1,000円(drink別)
http://www.spuma.jp/

* 良元優作ブログ
http://ysaku.exblog.jp/

Posted on 2007/03/22 Thu. 08:54 [edit]

category: 音楽

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ギタリストのかがみ  

<火が迫るベランダからギター奏者の胸へ、女性助かる>
http://www.asahi.com/national/update/0306/TKY200703060358.html

水曜のニュースなんですが。

助けたのはアントニオ・ガデス舞踊団のギタリストだったっていうので、すでにウケてしまいましたが、他にも色々ツボにはまりすぎなの。ラーメン食べた帰りだったとか。

2ちゃんねるに「デスペラード」とか「ギターの先から水が出て火事も消火」とか「そしてギターを弾きながら去っていった」(これはなかったかも)とか書かれてて、きょう一日笑いが止まりません。あかん、おもろすぎる。

でもほんと、いまどきものすごくいい話です。これねー、ピアニストだったらあまり面白くなかったと思うんだよね。ウクレレ弾きとかコントラバス奏者だったらどうかな。やっぱギタリストやから面白い。

アントニオ・ガデス舞踊団のブログに掲載された記事:
http://japanarts.cocolog-nifty.com/antonio_gades/2007/03/post_8d8d.html

Posted on 2007/03/09 Fri. 17:36 [edit]

category: 楽器

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変わる神戸 変わらぬ神戸  

きのう、仕事がひと段落したんで思い切って午後休をとり、ふだん子連れではできないことをしようと、三宮へ出かけました。まずは「愛園」で昼ごはん。。。「都合により5時から開店します」。。。空腹のまま神戸の誇る中古レコード屋、元町のハックルベリーへ。空腹も忘れてえさ箱をつつきます。5箱くらい端から端まで全部。

収穫なく、そっちのえさはいいから何か食べるべきだなと思って、外へ出ます。南京町には食べたい店ないし、「鳴門庵」でそばを食べようとセンター街方面へ向かったのですが、めったにない機会だから三宮市場をのぞくことにしました。

1990年頃、三宮高架下の服屋でバイトしたことがあって、昼ごはんはここで食べてたのです。有名なかつ丼の「吉兵衛」はいつも満員なので、空いてそうな店をさがすとカウンターだけのうどん屋がありました。ここのうどんを気に入って、バイトをやめてからも結婚してからも時々食べに行きました。

店の名前は看板によると「かやく亭」らしいのですが、「あっさりうどんの店」と言ってました。メニューは確か「あっさりうどん」「こってりうどん」あと「満腹うどん」があったか。定食はこれに、かやくご飯かおにぎりがつく。

この店、震災の後なくなってしまったのです。震災で悲しかったことのひとつに、よく通った店がなくなってしまったことがあります。生田筋のそば屋「夏目」とか。三宮市場の「あっさりうどん」は、震災の後何度も何度も、三宮に行くたびに確かめに行って、数年後には自販機コーナーになってしまって、がっかりしたことを覚えています。

でも昨日は、なんとなく予感があったんです。もしかして、あの店が戻ってないか?って。ある。ありました。むかしどおりの隅っこに、店主のうしろ姿が見えて、ああ同じ人がやってるってすぐ分かりました。当時より少し歳をとった店主に「あっさりですかこってりですか」と声をかけられて、感激のあまり四方山話をしそうになりましたが、とても忙しそうなのでやめました。

味も具も何も変わってない。あっさりうどんは、いも天とカマボコとアゲとカイワレ(なぜか)。値段は50円高くなったかな? それでも、かやくつきで600円は安い。かやくも前と同じ味。人工的じゃない、家で作って食べるようなちゃんとしたやつです。

最近はさぬきうどんが流行したり、スーパーの冷凍うどんでもおいしいので、この店のうどんが特別他よりおいしいとは言えないかもしれません。でもいいんです。普通にうまいものがいつでも食べられるというのが一番大事。

かつ丼の「吉兵衛」は店舗を移動+拡大して、それでもずらーっと行列ができてました。時々食べた揚げ物の「おざき」も健在のようです。市場の入り口の辺で沖縄民謡が流れてるなと思ったら、わしたショップができてたり、いくつか知らない店もあったけど、だいたい同じなのね。で、違うのは少しずつ歳を取っていく店の人たちと、ぼくたちと。

この店について書かれた2004年11月のブログ記事を発見したので、少なくともそのときには営業再開してたということになりますね。ぼくは5年かそれ以上、三宮市場を通ってなかったので。

Posted on 2007/03/07 Wed. 12:33 [edit]

category: 未分類

thread: 女性アーティスト - janre: 音楽

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四つ切りマスターへの道(カウント・ベイシーとフレディ・グリーン)  

ジャズギターで、例えばテンションのいっぱい入ったコードを甘い音色でびろろ~んと鳴らしたりされるとシビレる人も多いかと思いますが、ここで紹介するのはストイックなやつです。

「四つ切り」といって、フォービートをチャッチャッチャッチャッと弾く。渋すぎです。歌なしで人前で弾いてみてもモテたりしないはずです(多分)。

しかしカウント・ベイシー楽団のグルーブ感は、フレディ・グリーンの四つ切りギターから生まれたのです(受け売り)。で、もともとロックでもカッティングのギターが好きなぼくとしては、ジャズギターやるならやっぱ四つ切りやろ、と思ってました。

なんですが、誰もが「伴奏は大事。ソロの基礎にもなる」と力説するわりには、伴奏の弾き方についてみっちり書いてる教本がありません。コードの構成とかは書いてるんですけど、弾くテクニックそのものについての記述はほとんどないに等しい。

実はフレディ・グリーンのサイトのThe Styleという項目にも、弾き方の概説やコピー譜が載ってるんですが、それだけでやるのはちょっとしんどかった。

しょうがないから誰かに習おうかなあとか思ってるうちに見つけたのが、これです:
Swing & Big Band Guitar / Charlton Johnson(翻訳書あり:フレディー・グリーンのリズム・ギター・スタイルで学ぶスウィング&ビック・バンド・ギター



この本はとてもいい「四つ切り」入門書だと思います。リズムギターとは何かというような理屈あるいは哲学のようなことから、実際にどの音をどう押さえてどう鳴らすかという実学まで、そして実学の方はくどいくらいにキーを変えての練習がみっちり書かれています。

具体的に方法を書けば

・テンション音は弾かない
・使う弦は主に 6 4 3 弦
・6弦にルートあるいは3度、5度、7度の音を持ってくる

この基本を知って、あとフレディ・グリーンのサイトを見れば、勘のいい人だったら本なしでもいけるかも知れませんね。この本は他に、コードインバージョンの方法、コードトーンの増減(F13#11と書いてあったらどう弾け、とか)なども詳しく書かれてますので、その辺に自信のない方にはおすすめします。フレディ・グリーン・サイトにもおすすめ本としてあがってます。

ところで映画「スイングガールズ」でパンク系のねえちゃんが四つ切りギターをつまんなそうな顔して弾くシーンが笑えたんだけど、この映画におけるギタリストの役割という渋すぎるレビューを見つけたので紹介:
TAKE THE "JAZZ" MOVIE/第六回 スウィングガールズ Text By 高野 雲
http://www13.plala.or.jp/intro/Archive/takano/Reviews/tS006.htm

*参考音源:Count Basie's Finest Hour。それとMr. Rhythm / Freddie Greeneってのがマストらしいですが、試聴できないし日本盤が品切れみたいです。なおYouTubeで count basie とか freddie green とかで検索すると、弾いてる姿が見られます。弾いてるところをみないと、どれがギターの音か分かりにくいので、映像はありがたいですね。

Posted on 2007/03/05 Mon. 12:58 [edit]

category: 楽器

thread: 楽器 - janre: 音楽

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