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「誰も知らない」「リンダリンダリンダ」  

最近、ビデオレンタルで映画をみてます。数年前は1日1本の勢いでみてたけど、子供が成長してから遠ざかってました。

是枝裕和 監督映画『誰も知らない』

昨年、タテタカコのライブでこの映画の主題歌「宝石」を聴いて以来、ずーっとみたかった映画。これはすばらしいです。みてない人はみて下さい。

確かに悲しい話で、1回目はあまりの可哀想さに時々泣きながらみてたんだけど、2回目にみると次第に子役が全員ほんとうの近所の子供みたいに感じられてきた。これ以上ないくらいリアルな映画です。

そもそもこの映画をみたいと強く思った理由は、スチール写真の柳楽優弥をみたから。こんな眼をした少年がいるんだなあと、ある種の衝撃を受けました。タテタカコの「宝石」は映画より先にあったらしいですが、うそみたいにこの少年のイメージを持った曲です。

それから、実際の事件をモチーフにしたというこの映画の中でおそらく唯一付け加えられたのであろう、いじめられっ子の中学生を演じる韓英恵がめちゃくちゃいい。

この二人がモノレールに乗って無言で帰ってくるシーンの、二人それぞれの眼の力、こんなのはみたこともないと思った。

ビデオやDVDを買って家で何度もみたい映画、トリュフォーの「大人は判ってくれない」なり、ゴダールの「気狂いピエロ」なり、それらに並ぶくらい好きな作品になりました。

山下敦弘 監督映画『リンダリンダリンダ』

「春の日のクマは好きですか」の映画チラシをみてよさそうと思ってたんですが、その主演のぺ・ドゥナが出てるというのでみました。これも大当たりでした。日本映画、レベル高い。

「スイング・ガールズ」とだいたい同時期の映画で、比べられたりもしてたと思うけど、こっちのが全然いい。高校生の頃って、面白かったような面白くなかったような。青春とか言われたってさ。でもやっぱり特別な時代だったような。そんな感じがよく撮れてる。(なお「スイング?」も見たけど、これは同じ監督の「ウォーターボーイズ」と比べるとテンポ悪すぎてダメすぎと思った)



ところでこの二作品をみて、少なくとも映画の世界で、コリアと日本の関係が至って日常的なものになっているんだなという感慨がありました。

韓英恵というからには在日の何世かなんだろうと思うけど、これまでそういう名前で映画に出た人がどれほどいただろうか。「リンダ?」では韓国人が主演し、彼女の演じる留学生と、同級生たちの友情がとりたてて特別なこととしてでもなく描かれてる。

あと、いまは本当に21世紀なんだなぁと思った(何を言っているのか)。「リンダ?」の主人公たちの設定は「ブルーハーツの創成期に生まれた女子高生たち」。でも、2004年に17歳なら87年生まれだから、創世期じゃなくて、アルバムデビューの年なんす。そして韓英恵、1990年生まれ。。。めまいがする。

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Posted on 2006/07/25 Tue. 17:49 [edit]

category: 映画・映像

thread: 日本映画 - janre: 映画

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イザベル・キャンベル&マーク・ラネガン  

Isobell CampbellBallad of the Broken Seas / Isobel Campbell & Mark Lanegan イザベル・キャンベル&マーク・ラネガン

マーク・ラネガンなる米国のミュージシャンは初耳だったのだが、ルックスといい声といい、若い頃のトム・ウェイツっぽい。そしてこの作品全体の雰囲気もかなり「レイン・ドッグズ」あたりに近いと思った。

イザベルの歌声だけが聴きたい人(おれ)にはやや物足りないところもある。レコード評によると「Lee Hazelwood & Nancy Sinatra, and Serge Gainsbourg with Jane Birkin」なんかのデュエットを思わせるということなんだけど、男女が互いに歌い合うようなよくあるデュエットじゃなくて、例えば男声が俳優的だとすると女声はナレーター的に現れる。

それは次の記事に明快に説明されていた:
Ramblin' Across the Seas: An Interview with Isobel Campbell / by John Kenyon
http://www.popmatters.com/music/interviews/campbell-isobel-060307.shtml
「女性がプロデューサーで、男性がボーカリストとして起用されている」(意訳。原文: the woman wrote and directed the disc, and the man is the featured vocalist)

つまりこのアルバムはいわばイザベル・キャンベル監督作品なのだ。

シングルカットした「ランブリン・マン」はなぜかカントリー&ウェスタンのハンク・ウィリアムスの曲。そんな不思議な選曲をおりまぜつつも、一枚のアルバムが映画のように構成されている。

そのことはジャケットを始めとするフォトセッションにも一貫したコンセプトとして現れている。ライナーを開くとアメリカのモーテルを旅する写真がストーリー的に並んでいて(そしてネット上には別のショットもある)、ベルはカトリーヌ・ドヌーブかジョアンナ・シムカスか、はたまたジーン・セバーグかというくらい美しいですね?。それではまたお会いしましょう、さよなら、さよなら。

Posted on 2006/07/14 Fri. 12:58 [edit]

category: レコード

thread: 洋楽 - janre: 音楽

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ぼくの好きな先生の先生  

25歳前後の約3年ほど、クラシックギターを習っていた。高校に合格が決まってすぐにクラシックギターの練習をはじめて、高校?大学にかけてはバンドをやっていたのだけど、大学卒業後バンドが続かなくて、一人でやれる楽器ということでクラシックギターに戻ることにした。

習いに行ったのは神戸元町の楽器店で、軽い気持ちで適当に選んだのだった。そしてそれは、ぼくの人生の選択の中でも結構おおきめの成功例だったと思う。(大げさかな?)

楽器店の店長が先生で、店番の合間に教えてくれるみたいな感じのレッスンなのだけど、まさに音楽というものをぼくはここで教わった。そもそも楽器の弾き方がそれまでイメージしていたのとは全然違ったし、音楽そのものについての考え方もかなり深く教えてもらえた。

初めてのギターレッスンの時、「ギターを始めたときの教本はNHK『ギターをひこう』のテキストで、講師は松田晃演だった」と伝えると、先生は「ぼくは松田先生に習っていた。あの番組でほんとに音楽を教えてたのは松田さんだけやったやろ?」と言うのでびっくりした。(ちなみに松田先生はぼくの大学の大先輩でもある。世間は狭い)

先生の指導はひとことで言えば、セゴビアは神様だというのと、楽器を弾くんじゃなくて音楽をやれというのに尽きる気がする。セゴビアの次はカザルスね。そういうのは今では「古風」ということになっている。しかし、先生は一方、常によりよい弾き方を研究し続けていた。

ぼくは音楽について怠け者な不肖の弟子で、ある程度弾けるというレベルから抜け出せず、コンクールに何度か出たり、楽器店でリサイタルと称するものを何度かさせてもらったけど、全然ダメなような気がして、ギターをやめてしまった。それから当分のあいだ楽器には触れもしなかった。

数年前に子供が生まれたのをきっかけにウクレレをはじめて、楽器も音楽のジャンルも違うけれども、あの頃教えてもらったことをよく思い出す。音楽ってこういう感じだったなあとか、この音の出かたはいいなあ(よくないなあ)とか。ぼくがいま、多少なりとも音楽的にウクレレを弾けているとしたら、それは先生に教えてもらった影響が間違いなくものすごく大きい。

いまではウクレレの弦を買う以外この楽器店に用がなくなってしまったけど、店長を退職してからもギターレッスンのため店に来ている先生と時々出会う。

先生は「どや、ギター弾いとるか?」と尋ねるので「ウクレレ弾いてます。あ、ギターも歌伴で弾いてます」なんて答えて互いに苦笑したりするのだけど、音楽を続けることで先生の「楽恩」は少し返せているんじゃないのかな。

ところで、何気なくネットを巡回していたらびっくりする記事が出てきた。

松田晃演『ギターと私』 第8回 「わたしの弟子とその弟子」
http://www.matsudaguitar.join-us.jp/html/G-and-I.html


わたしが十数年の東京生活の後帰神した頃、鷹野氏はわたしの演奏を聴いてそれまでに彼がギター演奏に関して考えていた事が全部間違いだったと直ちに認め、彼のすべての弟子をわたしに預けることにした。そして彼自身も初めからやり直すのだと言って、わたしに習いはじめた。なんと言う真面目な人だろうとわたしは心から感心していた。多分その心が鷹野氏の弟子達に伝わって彼等のホームページに鷹野氏の事は出さずに私の名前だけを出し(このような言い方になっている「私は松田晃演先生の弟子の弟子です。」と)自己紹介をされている。


この「鷹野氏」というのがぼくのギターの先生だ。あらためて文章で読むといかに偉い人物だったかが分かる。そういうわけだから、ぼくはこの文章を書きとめておくことにした。

(おまけ)
NHK「ギターをひこう」テキスト '82年4月?9月号の書影。レッスンの内容から巻末のエッセイまで、松田先生の熱意がすみずみまで行き渡っていた。テレビで、「弾く時間がない時はケースから出して触るだけでもいいから、ギターに触れるといいです」とおっしゃっていたのが印象に残っている。
http://www.matsudaguitar.join-us.jp/html/Works.html

Posted on 2006/07/12 Wed. 17:23 [edit]

category: 楽器

thread: 音楽のある生活 - janre: 音楽

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良元優作の前座の良元優作  

7.08(土)玉造 風まかせ人まかせ
出演:良元優作 + 西條渉 (g) + 中島直樹 (b)
前座:良元優作 + ラミ犬 (uke)

ほんとはチェルシーズが前座の予定だったのですが、ピアニカのおっちゃんの仕事の都合で中止になりました。でも良元君が「二人でなんかやりましょか」と言ってくれたので、それに乗りました。

日本語詞のペーパー・ムーンは相当おもろかった。また機会あれば歌ってほしいですね。ぼくは自分が思ってたテンポの倍速だったので、ついていくのに苦労したけど、お客さんたちからも好評でよかった。

そう。今回はめっちゃウクレレがんばりました。ライブをいいものにしたいってのと、共演者や見に来てくれる人たちに失礼にならないようにってのと。プロとやるとどうしても引いてしまうところがあって、そういうのの壁を破りたかってんな。客としてきていたピアニカのおっちゃんから及第点出たんで、OKやったんちゃうかな。

本編のライブもいいものになりました。最後に「生活の柄」でウクレレで入らせてもらいました。

<セットリスト>
オール・オブ・ミー
ペーパー・ムーン(日本語詞)

Posted on 2006/07/10 Mon. 12:58 [edit]

category: ライブの報告

thread: LIVE、イベント - janre: 音楽

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良元優作ライブ情報  

良元優作ライブ情報

7.08(土)玉造 風まかせ人まかせ
19:00-
チャージ1000円
出演:良元優作 + 西條渉 (g) + 中島直樹 (b)

ぼくがウクレレで参加予定です。この豪華なバンドに参加するわけではなくて、良元君と二人で2曲くらいどうかって話になってます。みなさん、応援よろしくです。

良元君の7月のライブ情報は下記よりどうぞ。
http://ysaku.exblog.jp/3150085/

Posted on 2006/07/06 Thu. 12:13 [edit]

category: 音楽

thread: j-pop - janre: 音楽

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YouTube的な状況  

YouTubeいいですね。全然「Broadcast Youself」になっていないという問題はあるんですけど。

写真もろくに見たことなかったイザベル・キャンベル(きゃ?!)、映画でしか知らなかったトム・ウェイツ、歌うとこが見たかったチェット・ベイカー、高田渡も友部正人も、ふちがみとふなとまであった。昔のadvantage Lucyを見て泣きそうになった。

とうとつですが、ハイパーテキストという技術の本質は、一次資料に直接リンクできて、それが即入手できることである。文章ならば図書館に行かなくても引用元の原文を読めるし、さらにそれが映像・音声まで広げられるなら飛躍的な量の情報が即入手できるということになる。

なかでもビデオ映像の情報量というのはすごいもので、ジャンゴの左手が不自由だと聞いても、それでどうやって弾くのかなんて想像するしかないものが、ビデオをみたら一目瞭然なのだ。あの美しい声のイザベルはやっぱり美しい人だった!とか(映り方によってはおばさんぽいかも、とか)、そんな情報も無料で即入手できてしまうのだから便利になったと思う。

と、ここでぼく個人の(音楽において)あまり映像に興味がないという嗜好が頭をもたげます。つまり、すぐに飽きました。

むかし、テレビではじめてザ・フーの演奏シーンを数十秒ほど見た時、ぶっ飛んだ。もっとみたいと思った。しかし何年もしてから「The kids are alright」のビデオをみて、なんだかつまらないような気がした。なんていうか、想像してたよりちょっとしょぼい気がして。ドアーズもそうだった。期待に興奮しながらビデオのスイッチを入れたのだけど、うーん、2?3分だけみたらもういいやっていうか。

ビートルズの「Let it be」をみて、ビートルズの内幕をのぞいてしまってうんざりだという意見が当時あったそうですが、だいたいそんな感じです。

なんでも無料で即入手のアーカイブ化が進んで、便利といえば便利な世の中ですが、ありがたみナッシングです。音楽がアウラを持つことが困難な状況といえるかもしれない。

Posted on 2006/07/06 Thu. 12:08 [edit]

category: 音楽

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