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テニスコーツ × 宇都宮泰『Music Exists Special!』(2015.9.21蒼月書房) 参加メモ  

アオツキ書房 2015年9月21日(月祝) 『Music Exists Special!』(出演:テニスコーツ × 宇都宮泰)の参加メモです。

内容に間違い・問題等がある場合は修正・削除・取り下げします。本文敬称略で失礼しています。発言者名がない場合、宇都宮さんの発言(をぼくが記憶したことばで書いたもの)。[ ] カッコ内はぼくの補記。このイベントは写真撮影可とのことでした。

ご自身のツイッターによると「テニスコーツメンバー交え、今回のCDについて、ハイレゾ・マスターを作業に使用したモニターでの試聴、新しいマスタリングの論理、などについて。」というイベント。
https://twitter.com/utsunomiaa_com/status/637933489443045376
また「テニスコーツの音楽とあらたなマスタリングの手法の両方について、欲張りな内容。実際にDisc1を例に、分離⇒補正⇒再組立て、さらにDisc2からも。」
https://twitter.com/utsunomiaa_com/status/642362164657786880

なおこのCDの制作に使った手法は「RCマスタリング」というそうだが、「RC」は「リコンストラクション」という意味。8月のドミューン(下述)で明らかになりました。

第1部 マスタリングや録音について。最近の音楽の傾向について。「エネルギー補正」「相補分離」について。
第2部 テニスコーツの音源を説明つきで聴く。ライブ演奏も交えて。

第1部
1-1 マスタリング、録音、その他について
「マスタリングだけ、というのはやらないというイメージだった」(植野)
じじいの仕事と思ってた。専業に任せたらと。
マスタリングは「音の鮮度をコントロールする」作業。音の鮮度を復元させる。逆に電子音など、他の音に「なじみやすくするために劣化させることもある。

録音はマイクたてから。これは音楽制作が完全にデジタルになろうとも、変わらない。
マイクの難しさ。凝りだすと、部品から自作する学生もあらわれる。

ミックスは楽器のように練習が必要。

1-2 最近の音楽の傾向について。
1-2-1 音圧あげすぎ
最近話題の映画の主題歌を、画面に音量の波形を投影しながら再生。
CDからリッピングした音源は、波形が真っ赤っかになっている。ボーカルの音まで割れていて、歌詞が聴き取りにくい。放映版の音源はそうでもない。どうしてわざわざ音を悪くするのか。
[これを宇都宮氏が修復した音源を聴く。聴きやすい]
どうでしょうか。商売になるでしょうか?

1-2-2 編集(過剰)
某人気歌手の有名曲を再生。かなり編集している感じがある。
確認のためDAWで左右チャンネルの「差分」をとってみる。[センターが消えて、歌ならリバーブだけ残る]
すると、演奏を編集していること、リバーブを途中で切り替えていることなどがわかった。
これは「意識しないことを意識にのぼらせる」作業。

1-3 エネルギー補正
全体を直線的に変化させられるイコライザーソフトをつかって波形をさわる(補正する)。音の鮮度が上がる。普通のイコライザーはピークをあちこちに作る(つまり強調する)が、これは位相が回転しない。そのため音色が変わらない。このやり方を「エネルギー補正」と名付けた。マイクの立て方が甘かった場合など、補正できる。
2015921蒼月書房テニスコーツx宇都宮泰1

1-4 相補分離
編集テクニックのひとつ。2ミックスから、たとえば歌だけを分離する。分離したものは音質が劣化しているが、元に戻すと音質も元に戻る。元に戻すとき1サンプルのずれも許されない。時間軸をずらしたり、音程修正はできない。できるのは補正やリバーブ処理。

「2ミックスを渡したのに、ボーカルだけにリバーブがかかっていたので驚いた。例えていえば、グロリア・エステファン [?] のCDを買ってきたら歌だけにリバーブがかかっていたようなもので…」(植野)

[誰かの質問] 「2ミックスではなく、最初からバラで渡した方がいいのでは?」
「それもやってみたが、できたものをバラして戻してもらった方がよかった。」(さや)
そもそもミックスが非対称。ミックスにはさやの風景のビジョンがある。
ひとつにした方がエネルギーがでる気がする。
なお、マスタリングは収録順に1曲ずつミックスを渡されて、行った。

[参加者から質問] 「ヒップホップのような音楽でも、赤いのはダメか」
そうでもない。ある会社は許さない。別の会社は割と許す。

第2部
『Music Exists disc2』収録予定曲より、会場のスピーカーで流される波の音にあわせてライブ。この音は、次第にずれていく2つのキーボードシークエンスで作られたもの。植野氏は、イヤーモニターでこの曲の録音音源(?)を聴きながら、ギター伴奏を弾いた。
2015921蒼月書房テニスコーツx宇都宮泰2
テニスコーツの音楽はずれを気にしない。けどそれでも問題ない。テニスコーツは偶然を音楽にする。[8/31のDommune "テニスコーツ「MusicExists」リリースSP” におけるデンマークとの中継ライブに言及]

TAPEとのCDは録り音がよかった。[←前後の文脈不明になりました]

歌詞の内容にあわせてマスタリング、リバーブ処理をした。
「マスタリングに歌詞のことまで考えてくれる人はあまりいないような」(植野)
「ミックスは手動」(さや)
エンジニアリングも手動の部分が大きい。前出の波の音は、[ソフトではなく機械式の] フェーダーを使って、「俺は波だ」という気分で操作した。

「ラタンカ」再生。
最初モノではじまって、次第にステレオになる。これはポップスでも使われる手法。

「4弦がない」再生。
リフレインがものすごく不安感がある曲。マスタリングで不協和感を出したり収めたりできる。

「フルラ」再生。ボツになった最初のミックスも。
歌詞から、ドキドキ感をあらわしたものと解釈した。その感覚をあらわすために、低音を強調した。
[というか「クラブミックス並みのベース音になった」(さや)]
「これが来たとき、頭を抱えてしまった。しかし下山のメンバーはボツ版を強く推していた」(植野)

「もち」再生。
ここまで作業してきた曲と落差が激しかった。
「びっくりさせようと思って」(さや)

『Music Exists disc2』収録予定曲再生。次のアルバムは外向的。

(レジメをみながら植野)「未来の音楽とは?」
テニスコーツの音楽は、音数が少なくて、しかし濃密。
[冒頭の映画主題曲と比べ、「それがこれからの音楽じゃないか」という含みかと思いました]

「光輪」ライブ。会場もいっしょに「あ〜」と声を出して大円団となりました。
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Posted on 2015/10/12 Mon. 17:45 [edit]

category: 見に行ったライブ

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アルタン@びわ湖ホール  

アルタン@びわ湖ホール(中ホール)2009.12.9
「現代ケルト音楽の最高峰バンド アルタン、4年ぶりの来日!」
http://www.biwako-hall.or.jp/event/detail.php?c=973
「ケルティック・クリスマス2009」
http://plankton.co.jp/xmas09/index.html

行ってきましたはるばる大津まで。ぼくにとっては、今年突然アイリッシュ狂になってから初めて、コンサートホールで観るアイルランド音楽のライブとなりました。

お客さんはだいたい200人くらいかな? 窮屈にもならず寂しくもないちょうどの客席で、年齢層は子供から年配まで、アイルランドの音楽は全く知らない人も多かったよう。それは休憩時間や帰り道で周りから聞こえてくる会話から分かったことなんだけど「アイルランドってどこ?」「さあ…」みたいな、しかし音楽好きそうな人がいっぱい集まってました。そのことは、ライブのMCでメンバー達が「自分たちの音楽をよく理解してくれてうれしい」と何度か口にしてたことが証拠でしょう。

アルタン初めてみました。うまい。ひとりひとりの楽器がうまくて、マレードの声は天使で(なんでフィドルも歌もとてつもなく素晴らしいなんてことがあり得るのか。二物を与えられた人)。そして、マレードのフィドルのキューでバンド全員が一斉に演奏しだすと、身体が一瞬浮くような高揚感。

もうひとついいなあと思ったのは、個々のメンバーをフィーチャーしたコーナーや、ダンスチューンのメドレー中でも要所要所に各メンバーがフィーチャーされるポイントがあって、そんな時に他のメンバー達が見守ってるんです。マイルスが始めたのか(知らんけど)自分のソロが終わったら「あとは知らないぜ。ふっ」っていうのがクールって思ってる連中との根本的な違いかな。自分のバンドのメンバーの演奏、うまいなあ、いいなあ、がんばれって思うよね。その方がいいよ、きっと。ライブが親密な空気を持ってました。

終演後、出口でソウルフラワーユニオンの中川敬さんを見つけました。中川さん絶賛のマレードのソロアルバム、ロビーの物販で売ってなかったですよって話をしたら、なんと自主制作限定盤で通販でしか買えないと。

それから、広告とタイアップじゃないと音楽雑誌に記事が載らないという日本の状況が話題にでました。このごろ魂花のシングル盤リリースがやたら多いのも、ラジオや雑誌に出られないなら自分たちでメディアを作るしかないという考えからのものだそうです。「"おれらのラジオ"というつもりでリリースしてる」と。ちょっといい話だなと思ったんで書いておきます。

*マレードのCDはここから買える
http://www.mairead.ie/

Posted on 2009/12/10 Thu. 12:40 [edit]

category: 見に行ったライブ

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チェルシーズ、他人のライブに乱入の巻  

13日の土曜日、神戸のエイヴァリーズというアイリッシュパブに、hataoさんのライブを見に行きました。

hataoさんはアイルランドやスコットランドの色んな笛類を使う演奏家で、主にはアイリッシュフルートを専門とされているようです。ティン・ホイッスルで検索したら必ずこの人に言及したサイトがヒットするので、一度ライブを見てみたいなあと思っていました。

この日はアイリッシュハープ(今尾公美さんと思います)とのデュオで、2セットのライブでした。

で、1セット目が終わって休憩時間に、まりりんと二人してあーだこーだ質問したり、笛もあれこれ吹かせてもらったりしているうちに、2セット目で1曲吹かせていただくことに。せっかくの盛り上がりを壊してしまったらヤバいと思ったのですが、これも経験というか、パブのセッションって確かヘタでもよかったはず(←不確かな情報)と、思い切って吹いてしまいました。

はあ。慣れない楽器なので疲れました。かなり音を外してヘンな音を出してたんですが、客が飛び入りするのは多分ハプニングということで、他のお客さんやお店の方が好意的にとって下さったようで、よかったです。

hataoさんのライブですが、まずは音がいい。音だけで感動させられるんだなあと思いました。ステージの進め方もとてもうまい。色んな種類の楽器が見れて、ダンスチューンはもちろん、誰でも知ってるようなメロディも適宜おりまぜて、特にアイリッシュに興味がなくても飽きないと思います。

循環呼吸の実演もあり、水を入れたグラスで演奏したのもすごかったなあ。真似してみたいですが、フルートを鳴らせないぼくには無理かも?。

hatoさんと2
*hataoさんと(ぼくらの笛は借り物)

Posted on 2009/06/15 Mon. 20:02 [edit]

category: 見に行ったライブ

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地蔵盆、佐々木彩子、捨ててあったアコギ  

22日は神戸長田の地蔵盆へ。モノノケサミットが2年ぶりにでました。ライブとしては、いつもより沖縄民謡が多かったかも?(「さよなら港」がなかったし)ってとこと、PAをどうやら持参したらしいってとこがめずらしかったですかね。確か前回はカラオケ大会のサウンドシステムを使ってエコーばりばりだったか音割れがばりばりだったかという記憶があります。

曲の間に女の子がステージにあがってきてバンドと記念撮影!とか、ヒデ坊が迷子のお知らせをしたりとか、長田ならではのシーンもありました。最近は町内カラオケ大会に早く移行しないといけないらしくて、モノノケは1ステージのみでしたが、やっぱ楽しいですね。

23日は千歳烏山TUBOで「佐々木彩子と不発弾」のライブ。佐々木さんを前回みたのは3年ほど前の梅田レインドッグで、ふちがみとふなとと対バンでした。その頃より更にスケールアップしてるなと思いました。はじめての面子でセッション的ライブだったらしいが、「夏の扉」からアンコールの「サマータイム」まで、カバーもオリジナルも圧倒的でした。

ところでこないだ「ちょうたり」のライブでアコギを使ってみたらいい感じだったんで、ひとつほしいな(それも国産中古の安物)と思ってたところ、妻の実家に30年ほど忘れ去られていたやつがありました。よく見ると、をを、 Three S じゃないか。できれば SUZUKI と書いてあるやつのがほしかったけど、この際まあいい。すごいほこりを落として、さびてからまった弦を取って、ペグのネジがいくつか飛んでたのとブリッジピンがいくつか折れてたのを買ってきてつけて、新星堂のいちばん安い弦を張って、じゃーん、鳴りました!ぱちぱち。最高の音ではないですが、まあ音は鳴ってます。

これを自宅に持って帰って来るためにギグバッグも買いました。去年買って持ち運びに難儀しているエピフォンのフルアコも入れられたら一石二鳥だと思って、ドレッドノート用のを買いました。拾ったアコギは000タイプなんだけど、別に中で余ってしまって困るって感じでもないし、持って帰ってきたらフルアコにもばっちしでした。参考までに書いておきますが、キクタニのCNBってやつです。

ということで、今年の夏休み、終了です。

Posted on 2008/08/26 Tue. 20:08 [edit]

category: 見に行ったライブ

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良元優作 2ndアルバム『かえり道』レコ発ライブ  

良元優作君、待望のセカンドが出ました。2006年12月、ファーストのレコ発ライブは初めてのホールライブで確か200人の会場だったかと記憶してますが、あのライブで一回り大きくなったなあと思ったものでした。今度のレコ発ライブも、さすがに堂々としたライブでした。

シャングリラは音響がよいと思いますが、このアコースティックセットでもほんとにいい音を聴かせてくれました。特に小竹親のパーカッション類(段ボールドラムや鈴や各種小物、さらに口笛)がきれいに拾われていて、華を添えていました。小竹さん、始終楽しそうに演奏してて、みている方も楽しかった。

曲目は「もう全部やった」って感じかな。休憩入れてほとんど3時間、全力出してくれたと思います。「キムおじさん」ではステージを忘れて目をつぶってしまってましたが、ふと目をあけると良元君も相当感情移入してたみたいでした。

会場で買って家へ帰って聴いたセカンドアルバムは、このステージと全く同じメンバー。これもよい出来だった。ファーストの時はちょっと声が固いかなと思ったりもしましたが、よくこなれてる。楽器の音もよく撮れてるし、何よりも良元君の色々な声がうまく記録されてます。シリアスな「めがね橋」の次に”メガネワイパースイッチオーン♪”が入ってるのが笑えるというか、良元流かな。

2008.5.10 梅田シャングリラ
出演 : 良元優作 西條渉 中島直樹 小竹親(From TWINS)

Posted on 2008/05/12 Mon. 18:21 [edit]

category: 見に行ったライブ

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