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サリーガーデンズとウィローガーデンのこと  

有名なサリーガーデンズ (Down by the Salley Gardens) と関係があるらしき歌があります。

とりあえずはグリーンデイのBillie Joe Armstrongと Norah Jonesによる2013年のレコーディングを。
Down in the Willow Garden (Rose Connelly)


Wikipediaによるとアイルランド由来とのことです。で、ブルーグラスの人が好んで取り上げてる。YouTubeで検索したらいくつか出て来ます。Flatt And Scruggsなんかもやってます。

ビリー・ジョーとノラ・ジョーンズのアルバムは、エヴァリー・ブラザーズの「Songs Our Daddy Taught Us」をまんまカバーしたという、ある意味斬新なものです。こちらが元のエヴァリーズ版。Willow Gardenはアルバムの2曲目です。


サリーガーデンズは、イェイツがアイルランドの田舎で採取したメロディーに基づいて作ったってことだけど、そもそも詞自体が田舎でとってきたものに基づいているという話です。田舎娘に恋したけど逃げられたって話で、最後のラインは「いまぼくは涙にくれている」となっています。

ウィロウガーデンは妊娠した(とは歌詞に出て来ないが)恋人に酒を飲んで眠らせて、刃物で刺して川に投げ込んだって話です。こちらは、主人公は死刑台にのぼることになってしまい、お父さんが涙に暮れています。イギリスなら典型的なマーダーバラッドってやつになりますが、アイルランドにもそういうのがあるんかどうか、よく知りません。(*)

両曲は詞の出だしからして、よく似てます。ただウィロウガーデンは三拍子だし、メロディーは似てるけどキーが違う。分析してみる価値はありそう。

エヴァリーズのアルバムについても、面白いので紹介しておきます。人気兄弟デュオのセカンドアルバムであるにも関わらず、兄弟の歌とギターにサポートのベースだけの超地味な音づくり。そして、いきなりさすらいのギャンブラーの歌から始まります(最後人を撃って収監。多分死刑**)。次がこのウィロウガーデンという殺人物語。「ベイビーを監獄から出しにきた」なんちゅー歌も入ってる。有名なバーバラ・アレンは、恋人が死んだので後追いで死んじゃう話です。「可愛いあんよに誰が靴をはかせるの?」なんていう愛らしい曲も入ってるんだけど、それよりとにかく死んだの殺したのが目立ちすぎる。アメリカのアイルランド移民は子供にそういう曲ばっか教えるんだろうか…

サリーガーデンズはこちらをどうぞ。素晴らしい。
Down by the Sally Gardens-Maura O'Connell with Karen Matheson


* 追記 :『アメリカは歌う』(東理夫)という本に、マーダーバラッドはイングランドのみならずアイルランドも含め周辺一帯にあると書いてました。

**追記2:エヴァリーズ版ではここは明言されてない。ビリー・ジョー版では、いかさま賭博をやられたんで射殺して収監されたことが描写されている。エヴァリーズより古いスタンレー・ブラザースの録音も残ってて、こちらはビリー・ジョー版と同じ歌詞。




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Posted on 2015/01/24 Sat. 22:23 [edit]

category: 音楽

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あがた森魚のこと  

今年一番聴いた音楽は、あがた森魚でした。パソコンで「もりお」とタイプしたら「森魚」が候補に出てきましたから、なかなかに国民的な歌手なのですね。ぼくのiPodは秋頃からあがたに占領されています。

ずーっとむかし初めて聴いたのは、大滝詠一(これは変換してくれなかった)と関係あるらしいと知ってのこと。でもそれが貸しレコードだったのか貸しCDだったのかすらも覚えてない。借りたのは「バンドネオンの豹」と思い込んでたけど、多分「乙女の儚夢」。覚えてるのは「なんじゃこりゃ」と思って全部聴かずに返したこと。

それから幾星霜、ひょんなきっかけで今年はちみつぱいを聴いて、その関連で「赤色エレジー」を聴きました。今度はYouTubeで。最初から最後までビブラートがかかっているのに興味を持ちました。続いてアルバム「乙女の儚夢」。吉屋信子の世界で、面白いなと思いました。高野文子の「田辺のつる」でおばあさんが歌ってるのは1曲目の「乙女の儚夢」なのだと、ようやくわかりました。



でも、ここまででやめてたら多分ハマらなかったんです。問題は次に大滝と共同名義の「僕は天使ぢゃないよ」を買おうとしてAmazonをみてたら、「日本少年」のユーザーレビューに「傑作」と書いてるのでついこっちを買ってしまったこと。買ってから、しまったと思った。解説に、このCDが気に入った人へのレコメンドとして、ぼくの嫌いな音楽ばっか載ってる。細野晴臣とか久保田麻琴とか矢野誠プロデュースのチャンプルーズとか。嫌いなのよガンボとかチャンプルーとか言ってる音楽。(ボ・ガンボス除く)

「日本少年」はCD買わずに借りてたらきっと最後まで聴いてないです。だから買ってよかったのは(あるいは不幸の始まりだったのは)、がまんして聴いてるうちに細野晴臣のプロデュースした音がすごくきれいだと感じたこと。そのうちあがたの世界もいいなと思うようになって、逃げられなくなりました。



さらに問題な盤は、これだ。「乗物図鑑」。ジャケットがぶっ飛んでるじゃないか。曲もぶっ飛んでるぞ。「エアプレイン」のイントロの飛行機の擬音は稲垣足穂がラジオに出たときの録音だと。全編テクノポップ、録音は大阪のインディーレーベルだと。やられた。



ときたら、次はあがたが「A児」なる変名で歌ってたヴァージンVSです。ヴァージンVSは高校の時「うる星やつら」と「翔んだライバル」のエンディングで知ってました。ボーカルが嫌いだった(笑)なんかの歌番組にVSが出て、「ヴェスパップスカウト」のイントロの英仏語ちゃんぽんの朗読を日本語でやってから「星空サイクリング」を演奏したのを覚えてる。その朗読ってのが「ほら、あの野球グランド場のさ」とか感情たっぷりに言ってて、「日本語まちがってるぞ」と思ったものでした。VSの「乗物デラックス」のライナーに朗読の対訳としてちゃんと「野球グランド場」って書いてて、あれは確信犯なんだと分かった次第です。

ヴァージンVSのCDはベスト盤しか売ってなくて、他は中古価格が高騰してるので、聴きたかったらLPかな。やっぱりぼくはバンドってものが好きで、VSはほんと特別に大好きです。楳図かずおのマンガにそのまま出てきそうな、ぶっ飛んだバンドだ。



あがたでなんといってもすごいのは、やはり大作の「永遠の遠国」。これも中古価格高騰してるので、持ってる人に借りました。なんでも少数しかプレスしなくて、コレクター心をそそる人ですね。LP時代には3枚組、250セット限定、2万5000円で販売されたというこのアルバムはあまりにあがた色が濃いので、ある程度好きな人にしかすすめません。

他に気に入ってるのは「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」。あがたさんの小学校1-2年の担任の先生だそう。驚愕したことには、ぼくの小学校3年生の担任の先生とまったく同姓同名なのです。あがたは無理に山羊乳を飲ませようとする佐藤先生の手を噛んだって話だけど、ぼくは佐藤先生の半そでの腕に口が当たってどきどきしてしまったことがある。初恋っていうのとはまた違うのだけど、大人の異性を意識するような出来事だったと言えます。忘れてたそんなことを突然生々しく思い出しました。

あがたは「赤色エレジー」で売れた時に先生に会いに行って、さらに20年ほど後にまた会いたかったが断られたとかで、子供の頃の記憶を異常なほどにいつまでも純粋に保っているという点で奈良美智に通じるものを感じます。というか、アーティストってそういうもんなんだろうか。「佐藤敬子先生?」のクラス写真に映ってるあがた少年には笑ってしまいました。今と全く同じ顔です。

Posted on 2010/12/29 Wed. 00:14 [edit]

category: 音楽

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チェルシーズが使っているアイルランドの曲について  

ふと気づくと、チェルシーズでアイルランドの曲をずいぶん使っていることにきづいた。前奏とか替え歌とか。メモしておきます。

Ballydesmond No.3
最近ライブの登場時はホイッスルでこれ吹いてます。

Carolan's draught
「寝坊のうた」はこれの替え歌。

Butterfly
「上司想いの部下のうた」の前奏。なおこの曲自体 Mist covered mountain の替え歌(にキングクリムゾンが合体して変形したもの)。

Rights of man
「メロディ」の前奏。アイリッシュがなんでフランス人権宣言なのかはよく知りませんが、好きなメロディ。

Jonny, I hardly knew ye
「ジョニーは戦場へ行った」と関係があるはずの、至ってシリアスな曲なのだが…「全国の方向音痴に捧ぐ」の前奏として使用。ジョーン・バエズが歌ってるのを知ってたんだけど、元々アイルランドの曲なんだそうです。

…こうやってみると、普通のリールやダブル・ジーグはやってないですね。そのうちやろう。

Posted on 2010/01/26 Tue. 19:12 [edit]

category: 音楽

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ソウルフラワーユニオンのMy Space!!  

ソウルフラワーユニオンのMy Space!!
http://www.myspace.com/soulflowerunion

やー、ついにできましたね。みんなで遊びに行きましょう。
いまツアー中ですよ。情報はとりあえずこちらからどうぞ:

海賊版電子魂花時報(ラミ犬が作ってるファンサイト)
http://bakkers.jp/lami/sfu/

で、なんと。海賊版のBBS(12月で閉鎖します。既報)に伊丹英子さんが登場!!
多分この13年の歴史で2回目(かな?)

以上ビッグニュースでシタ。

Posted on 2009/12/04 Fri. 23:35 [edit]

category: 音楽

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万笛博覧会に参加しました  

11/7(土)、万笛博覧会というのに参加してきました。
http://banteki.com/

わたくし笛は門外漢なんで、おそるおそる。お目当ては主催者であるhataoさんのワークショップ「ケルトの笛」に参加することでした。ちなみに先日、ホイッスルを新調しまして(京都のSZBEという手工品です)これを持参。

10時からの講座、1時間半でアイルランド、ウェールズ、スコットランド、イングランドのチューンを演奏するという、すごい密度のものでした。とても楽しかったです。

「はじめての人もどうぞ」みたいな感じで書いてましたが、無理ですね。他の参加の人々がかなりついていっているところをみると、初心者じゃないか、少なくとも他の種類の笛に堪能な方々が集まっていると見ました。ぼくは先生の熱気にひっぱられて、どんどん速くなっていくテンポに何とかついていけました。が、家に帰って吹いて見るとちょっとしんどいスピード。グループレッスンってのもいいんですね。

ついで、「フリーフルートトーク」というコーナーに参加。各笛の講師のみなさんが集まってフリートークをしてるのに混ぜてもらうというものです。専門外の楽器の話が聞けて、これもおもろかった。

なにより驚いたのが石田秀幸さんによる、カヴァルというブルガリアあたりの笛の紹介で、縦笛でも横笛でもない、斜めに構えて吹く種類の笛というのを、はじめて見ました。このやり方だと、どんな笛でも(吹き口がなくても)斜めに吹けば音がなるんだそうです。フルートの尻尾を吹いて見せて下さいました。

ぼくも家にかえって、ホイッスルの頭管をとって逆さにして(逆さじゃなくてもいいんだけど)穴を全部ふさぎつつ、斜めに構えて吹いてみたら、結構鳴りました。まっすぐだと鳴らせられない。なんで斜めじゃないとダメなんかは分かりませんが、とにかく、ふーん。ちなみにぼくは子供の頃からビンを吹いて鳴らしたりするのが苦手で、いまアイリッシュフルートに興味あるんだけど、鳴るかどうかわからんので躊躇しています。

あと福谷一美さんのOBAKA笛、その一端を見せていただきました。箒を吹くんですが、とてもよい音。クラシックフルートの人ってすごいなあ。ていうか、このコーナーの先生方みなすごかったですよ。笛というのは多分かなり原始的な楽器のひとつなんですよね。弦楽器よりきっと古いのでは。もし古くなくても、原理としては打楽器の次くらいに素朴そうです。それを使って芸術ができるというのがすごいところです。

最後は無料コンサートで佐藤ぶん太さんの青森の笛を聴いて、帰りました。ほんとはそのあとの大コンサート、打ち上げ、翌11/8の六甲山牧場で笛を吹く会、なんかも出たかったんですが、ここんとこ体調悪いのです。ざーんねん。

Posted on 2009/11/09 Mon. 12:27 [edit]

category: 音楽

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